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My Home Town in the US

昨日は、春休み最後の日曜日。
てなわけで、どうしてもどうしても行きたかった場所へ行ってきました。
それはエレンズバーグ。私のアメリカの故郷です。
2001年・・・もう5年も前に、産まれて初めて来た海外の地。

今回は、ただ想い出にひたる為に帰ったわけではなく、目的が。

「手話ができるチンパンジー」に会いに行きたい!!

そう、私がかつていた学校(Central Washington University)では、手話ができるチンパンジー
を研究する場所があるんです。
で、そのワークショップみたいなやつに参加してきました。

始めに、予備知識を勉強して、いざチンパンジーのお部屋の隣へ。
ここは、あくまでチンパンジーのための家なので、全てが彼ら中心。
彼らが気分を害したら、私たちは出て行かなければいけません。
なので、彼らが怖がらないように体を曲げて小さくなり、笑顔を作らず
(私たちの笑顔は彼らの怒る顔とみなされるので)、部屋へ入って行きました。

そこのチンパンジー社会のボスは、メスのワショー(Washoe)、40才。私よりかなりの先輩。
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さすがに落ち着いていて、「あ、また誰か来たね」って感じで私たちを見ていました。
そのワショーの養子、ルイスは小さな暴れん坊。気分があまり乗ってないようで、
怒り出してしまいました。(ガラスに思い切りぶつかってきて、ちょっと恐かった。)

そんなルイスをなだめるワショーのお気に入りは、靴観察。
手話で「くつ、はやく、ちょうだい」
と私たちに何回も語りかけてきました。
で、私たちがくつを差し出すと、嬉しそう。
それを何回か繰り返して、私たちの面会は終わりました。
他にも2匹のチンパンジーがいるハズだったんだけど、姿を見せてくれませんでした。

ここは動物園じゃないから、私たちのために無理矢理チンパンジー達を見せるようなこともないし、
喜ばせるサービスもない。
でも、それが当たり前だと思う。やっぱ、動物は動物の生活があるわけで、それを私たちのエゴで
生活の場所を決められてしまうのはかわいそうだと思った。
やっぱりみんな、自由になりたいに決まってる。

30分くらいのお勉強、そしてたった15分くらいの見学だったけど、いろいろ考えさせられた。

アフリカのチンパンジーの数は年々かなり減少しているらしく、私たちもいろいろ協力できること
があるようなので、ここでご紹介。

●学術・医療研究への動物使用に反対する
(チンパンジーの寿命はストレス等によって3分の1まで減ってしまいます)
●アフリカの高級木材(マホガニー)を避ける
(それを必要とする人たちがいることによって、チンパンジーのお家がなくなることになります)
●ペットなどとして飼わない (当たり前・・・と思うけど、実際飼ってる人がいるからビックリ)

などなど。

実際ワシントン大学などが、動物を使った大掛かりな医療研究をやっているということで、
ちょっとショックを受けました。
人間に必要なことだからと言って、動物を使って実験をするのはやっぱりいけないと思う。
そんなの勝手すぎる。
一人の人間として、同じ地球に生きる動物たちといかにうまく共存していくか、ってことを
もっと考えないといけないなと思いました。

またゆっくりこの事に関してはここで書いていきたいと思います。

もっとワショーとその仲間達について知りたい方は、英語ですがこちらへどうぞ!
The Chimpanzee and Human Communication Institute
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彼らの映像も見れます!



その後少し学校と街を探索して、シアトルに戻って来ました。
夜は友達のお別れパーティー。遅れちゃったからちょっとしかいれなかったけど、楽しかったです。


はーーーー、また今日から学校。朝早くて大変だけど、最後だし頑張ろう!
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by hanamericana | 2006-04-04 05:28 | american life